[ti:frozen fir tree]
[ar:KOTOKO]
[al:空中パズル]
[by:Music_ya]
[00:01.87]粉雪に震える街路樹が
[00:06.30]街灯りと二人 遮った
[00:10.47]「ごめんね…」聞こえない言葉が
[00:14.74]そっと 白い息に変わる
[00:18.39]
[00:19.06]出会ったばかりの二人には
[00:23.28]小さなベンチも広すぎた
[00:27.52]木枯らしさえ通れないくらい
[00:31.45]時も忘れ頬よせあった
[00:35.56]
[00:36.27]何故僕らは少しずつ
[00:39.91]諦めてしまうのだろう?
[00:44.76]あんなにも大切だった
[00:48.77]時を抱いたあの部屋と
[00:53.02]君でさえ…
[00:54.46]
[00:55.17]凍りついた道に佇んだ
[00:59.46]君と僕は迷子のようだね
[01:03.60]夜空を舞う白い結晶たちが
[01:07.94]行く先も隠してしまう
[01:12.18]あの日のように手を握ったなら
[01:16.32]君が泣いて 僕が笑って
[01:20.61]落ちた涙が足元を溶かす頃
[01:25.02]雪は降り止むだろうか?
[01:31.67]
[01:33.26]「frozen fir tree」
[01:36.26]作詞∶KOTOKO
[01:38.26]作曲∶八木沼悟志
[01:40.26]編曲∶八木沼悟志
[01:42.26]歌∶KOTOKO
[01:45.26]
[01:48.26]差し出すマフラー放り投げ
[01:52.51]悲しい顔 置き去りにした
[01:56.83]「解ってるよ」のただ一言が
[02:00.71]きっと僕は欲しかっただけ
[02:04.80]
[02:05.41]何故僕らは結局
[02:09.19]我がままを隠せないんだろう?
[02:13.87]愛しさともどかしさと
[02:17.93]“信じたい”思いのバランス
[02:22.24]崩れてく
[02:23.80]
[02:24.41]強いはずだった君の心は
[02:28.65]薄い氷のようにひび割れ
[02:32.90]粉雪吹きすさぶ道に佇み
[02:37.37]「助けて」と叫んでいたね
[02:41.32]あの日のように肩を抱きしめて
[02:45.61]「大丈夫だよ」と言えたなら…
[02:49.86]何も言えぬ時を埋めるように
[02:53.82]ただ白い雪は降り積もる
[03:01.03]
[03:19.69]凍てつく街 僕らは選んだ
[03:23.85]そこに何か見つけたかった
[03:28.02]寒い夜も 白に覆われる朝も
[03:32.47]君となら怖くなかった
[03:36.46]何かから自分守るように
[03:40.76]襟を立てて歩く人並み
[03:45.01]例えばこの中で僕らが叫べば
[03:49.53]誰か振り向くだろうか?
[03:55.09]
[03:55.70]凍りついた道に佇んだ
[03:59.92]君と僕は迷子のようだね
[04:04.16]夜空を舞う白い結晶たちが
[04:08.45]行く先も隠してしまう
[04:12.65]あの日のように手を握ったなら
[04:16.91]君が泣いて 僕が笑って
[04:21.23]一年後も同じブーツで
[04:24.52]君と歩いているような気がして…
[04:31.15]
[04:31.76]今を埋め尽くす白の中で…
[04:40.30]かじかむ手を君へと伸ばした…
[04:50.01]
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[05:15.01]終わり
[05:35.01]